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4:真夏の夜の夢

 
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伝説のブロさん
ブロさん「・・イキソ・・イキソ・・」
 
霊夢「もうイッチャいそうなの?」
 
ブロさん「イキスギ!イクイク・・ンアアアア!」
 
野獣のような方向が部屋全体に鳴り響く、しかしそこに霊夢の姿はなく目の前に映ったのは天井だった
 
ブロさん「・・・夢か・・あんな夢みるなんてどうかしているよ!」
 
ブロさんは大きな声で独り言を言った。いつものように顔を洗って歯を磨き霊夢の元に行った。
 
霊夢「おはよう、さっきなんか叫んでいなかった?あんたの部屋から声が聞こえたんだけど」
 
ブロさん「いやそんなこと・・」
 
いつものブロさんなら活気よくいや全然!と言い返せたであろうが今回はちょっと気弱な反応をした
 
ブロさん(・・よくよく考えればこの世界に来てもう2日経つけど会う人会う人が美女ばっかりだったからなぁ・・女性に話しかけられない年齢歴彼女いないの俺からすれば天国の様な空間だけど・・ちょ・・ちょっと息子が・・)
 
霊夢「うわっ、顔真っ赤、風邪じゃないの?」
 
ブロさん「いや全然!と、とりあえず朝ごはん食べますよ~!」
 
霊夢に顔を見られないように白米をかき込み始めた、しかしいつもと違ってなんだか甘い味がした。何も仕掛けはない。隠し味もない。でも何故か甘い味が口の中に広がった。
 
霊夢「よっこいっと・・・ねえブロさん?貴方働く場所とか決めた?」
 
ブロさん「あ~・・そうだよね~、流石にずっとお世話になっているわけにもいかないし働いた方がいいよね、でもどこで働けばいいのか分からないんだよね・・まだこの世界の事全く知らないから」
 
霊夢「そうよね・・紅魔館とかは?雇ってもらえるかもしれないわよ?」
 
ブロさん「でも咲夜厳しそうだしやること多そうだからなぁ・・もっと楽なところがいいんだけど・・楽な仕事なんてないか」
 
霊夢「流石にね、あんたに合いそうな仕事探してきてあげようか?」
 
ブロさん「いや!大丈夫!自分で探す!・・就職先見つけてもらってあのざまだったからなぁ・・今度こそは自分で・・」
 
霊夢「よっぽどきつかったのねぇ~、外の世界の仕事・・」
 
ブロさんは一人で里に行き、里を周り始めた。
 
ブロさん「こうしてみるとやっぱり小さいなぁ~、里というより村だなこれは。」
 
人里は人口わずか1500人のとても小さな里だった。主な施設は寺子屋や命蓮寺程度しかなくほとんどが小さな店だった
 
ブロさん「寺子屋は・・学校みたいなものだよな、勉強とか教えることできないし無理だなぁ~。命蓮寺はお寺だっていうしお坊さんの資格とかないとできなさそうだ、持っているわけないしなぁ。」
 
そう愚痴をこぼし1時間ほど里を歩き回っていたらいきなり声をかけられた
 
早苗「そこのお兄さん!お兄さん!」
 
ブロさん「ん?ハイ、なんでしょうか?」
 
突然緑髪の女性に声をかけられた、服装は霊夢にそっくりだ。
 
早苗「お兄さんって初めて見る顔ですけどどこか別の里からきたかたですか?」
 
ブロさん「いや違います、外の世界といって・・こことは別の場所に住んでいた者で~・・」
 
早苗「外の世界!?それじゃああれですか?日本って国からきたとか?」
 
ブロさん「ファ!?何故それを知っているんですかね・・」
 
早苗「知っているも何も私も同じ外から来た人間ですから、長野県に住んでいたんですけど」
 
ブロさん「ファ!?じゃあ本当に外の・・いやぁ~同じように外から来た人と会えるなんてなんだか不思議な気持ちだなぁ~!」
 
早苗「本当ですね~!せっかくですしちょっとお話しませんか?もう外の世界には長い間帰っていないので外の世界のこと聞きたいんですけど・・もしお時間あるならついてきてください!守矢神社まで案内します!」
 
ブロさん「時間いっぱいありますあります!かしこまり!」
 
ブロさんはそういうと早苗の後をついていき、山のふもとのロープウェイに乗った。
里は江戸時代の風景と変わらずだったがここだけ妙に技術が発展していた
 
ブロさん「はぇ~・・ロープウェイとか急に現代みたいなものが出てきた・・」
 
早苗「里に比べると山は技術が発展していますからね!里と違って電気もちゃんとついているので意外と暮らしやすいですよ」
 
ブロさん「どうりでねぇ!あっ、そうだ。まだ自己紹介が済んでいなかった、ブロさんと申します」
 
早苗「ブロさんですね!私は東風谷早苗と言います!これから守谷神社に行くんですがそこに八坂神奈子様と洩矢諏訪子様という神様がおります」
 
ブロさん「神社だから祭っているってことか~、でも本当にいるの~?」
 
早苗「勿論です!私は神奈子様と諏訪子様と一緒に幻想郷にきたんです!まあ諏訪子様と神奈子様も神様の風格がほとんどないですけどね、ハッハッハ!」
 
早苗は高笑いをあげた、ブロさんは神様とかを信じないタイプであり早苗には変な距離感を感じた、しかしまさか神様が実在しているのを信じることになるとはこの時は夢にも思わなかったのだ
ロープウェイが頂上につき二人は降りた、そしてちょっと歩いた先に立派な神社があった。
 
ブロさん「あ~、ここが守谷神社ですか~!すごい立派なところだなぁ~!」
 
早苗「守谷神社の本殿ですからね!あっ!あそこにいる髪の毛がすごい方が神奈子様でカエルの方が諏訪子様です!」
 
ブロさん「え?ファ!?」
 
諏訪子「早苗~お帰り~!あっ、初めて見る顔だね!もしかして入信希望者?」
 
ブロさん「にゅ・・入信希望・・?いや!そんなことよりさっき話題に出ていた神様!?なんで姿が見えるんだ・・」
 
神奈子「ハハ~、神様の存在を信じないタイプだったか、キミは・・外の世界からきた人間だろう?」
 
ブロさん「ファ!?な・・何故知っている・・!」
 
神奈子「神様の前で嘘なんてつけないよ、外の世界でも私達神は存在している、ただし姿形は見えずキミ達の想像の中で生まれている存在だがな。想像という世界を抜け
実在した姿が私達の正体というわけだ」
 
神奈子は流暢に喋りだしたがブロさんにはまるで理解できなかった!
つい先ほどまで神様を信じていなかったのに今はその神様が目の前にいる、信じられないのは当然の事。
 
諏訪子「お~い?考え事か~い?」
 
ブロさん「ファ、本当の神様にであるとは思っていなかったからいまだに信じられないです・・真夏の夢なのではないかと疑っています。」
 
神奈子「まあ外の世界は魔法が廃れてしまった世界だからな、ブロさんは幻想郷にいるんだろ?ゆっくり学んでいけばいいさ」
 
ブロさん「うん、そうですね・・ファ!?名前がばれている!?」
 
早苗「フッフッフ・・これぞ神の奇跡ですね!神奈子様と諏訪子様の威厳!しかと目に焼き付けておいてください!」
 
ブロさん「ハ・・ハハァ!」
 
圧倒的な神の意向の前にブロさんは頭を下げた、いまだ半信半疑ではあったがどんどん慣れていくしかないと思った。
 
早苗「ブロさん!入信がどうこうって話はまあ一旦おいておいて外の世界の話聞かせてください!暑いでしょうし今飲み物お持ちしますね!ゆっくりくつろいでください!」
 
ブロさん「あっ、ありがとナス!」
 
ブロさん(早苗さんはおしとやかで可愛いなぁ~・・諏訪子様も小さくてか”わ”い”い”い”な”ぁ”・・神奈子様は美人で・・・守谷神社ええぞええぞ!)
 
心の中でそう呟いた
 
諏訪子(・・・お金持っていなさそうだし信仰心も薄いだうし別にいてもいなくても変わらなさそうだなぁ・・まあ入信希望なら断らないけど」
 
ブロさんの評価とは裏腹に諏訪子からの評価はおもっくそ低かった、そんなことは気にせず早苗が持ってきたアイスティーを一気に飲み干した
 
ブロさん「うん!おいしい!外の世界と幻想郷の飲み物に大きな違いはないね、やっぱりある程度ベースとなっているものがあるんだろうね」
 
早苗「そうですね!幻想郷の食べ物も飲み物も外の世界と大差ないです!文化とかは大きく変わるけど過ごすのに不便は感じないと思いますよ!
 
ブロさん「だね~!あっそうだ、外の世界の話・・といってもどんなこと話せばいいのかな?俺会社でずっと働かされていたからあまりいい返事できないだろうけど」
 
早苗「お仕事なされていたんですね、う~んそうですねぇ・・アニメ!アニメとかどうなっています!特にロボットアニメ!ガンダ〇の最終回私見ることできなかったんですよ!メディア展開とかしていますか!?」
 
ブロさん「え~っとそれは・・あまりアニメとか見ないんだよ、ていうか見る時間がなくてね・・」
 
早苗「あっそっかぁ・・お仕事なされていたら余裕なくなりますもんね」
 
何気ない会話だったがブロさんはある違和感を覚えた、そして質問した
 
ブロさん「あの~早苗さん・・?年齢は?」
 
早苗「え~!女性に聞いちゃいますか~?私は18歳です!」
 
ブロさん「ファ!?・・俺22歳なんだけど・・だけど俺より遥かに長い期間生きているような言い方していて・・ていうかガンダムが放送したのって俺が生まれる前」
 
早苗「・・あ~!そうですよね!ブロさんは時間の流れって知らないですもんね!」
 
ブロさん「時間の・・流れ?」
 
神奈子「時間というのはどこの世界にも存在している概念だ、地上、天国、宇宙。
どこにでも存在しているのが時間だ、しかしその流れは一概にも一点とは言えない」
 
諏訪子「例えるなら、この幻想郷の一日の終わりは24時間。でも幻想郷の24時間の終わるまでに外の世界では何週間何カ月と時間が立っているんだよ。
逆に外の世界の1日が幻想郷の3時間程度だったりね」
 
ブロさん「なっ・・でもそんなこと聞いたことがある・・宇宙と地球の時間は違うって」
 
神奈子「まさに今ブロさんが体験していることだ、時間の流れというのはそういうものなのだ」
 
ブロさん「ハェ~・・まあでも外の世界に帰らないから全然関係ないんですけどね、
早苗さんは18歳と変わらない変わらない!メッチャ美人さんや~!」
 
ブロさんはそういうと外の世界のことを話し始めた
 
神奈子「・・・・まっ、軽い子ではあるが早苗と話が合うみたいだしいいだろう」
 
諏訪子「同じ外の世界の人間だって分かったら楽しくもなるよね、私達も外の世界のこと聞いておこうか、河童に技術売れるかもしれないしね」
 
ブロさん「僕はやっぱり王道を行くジャイアンツ」
 
 
第4話終了
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