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5:就職活動は厳しいね

 
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伝説のブロさん
早苗と話をしていた、いつの間にか外は真っ暗になっていた
 
早苗「おっと、もうこんな時間!お夕飯の準備をしないといけないですね・・ブロさんも食べていきます?」
 
ブロさん「ありがたいけど霊夢に殺されそうだからまた今度でも・・ってしまった、就職先探しにきたのに全く見つけられていない。ヤバイヤバイ・・」
 
早苗「就職先を探しているんですか?そしたら草の根カフェ・・って場所があるんですがそこはどうでしょう?アルバイト員募集していましたよ?」
 
ブロさん「それは本当か!?どこにあるの?」
 
早苗「ちょっと森の中なんですが・・ブロさんはまだこのあたりの事分からないでしょうし明日ご一緒しますよ!明日神社に行きますね!」
 
ブロさん「何から何までありがとナス!それじゃあまた明日!」
 
ブロさんは足早にロープウェイ乗り場まで走った。
 
モブ河童「え~ロープウェイもう止めちゃったよ、今から稼働するのはねぇ」
 
ブロさん「そこをなんとか!お願いします!このまま山を下りるなんて無理です!」
 
モブ河童「そんな土下座されたってさぁ~・・・」
 
にとり「まあまあ、いいじゃないか、人間の頼みなんだから断る理由がないだろ」
 
奥からまた一人現れた、透き通る水色の服に青い髪色に吸い込まれそうになる美しさを感じられた
 
にとり「河童と人間は昔から仲良しだ。お互い困った時には助け合いだよ。
ほらロープウェイ動かしたから早く乗りな」
 
ブロさん「ありがとナス!この恩はまた後日・・じゃあな!」
 
にとり「じゃあな!あっ、下の係員に止めるように伝えておいてくれよ~!」
 
ブロさんは何とかロープウェイに乗ることができた。そして係員に伝言を伝え急ぎ神社に駆けた
 
モブカッパ「にとり甘いなあ~・・仲良くても認めちゃダメでしょ?」
 
にとり「フッフッフ・・まあこれもお互いの協力関係ってことヨ。それに柔軟に対応すればまた違った結果がくる。さあ寝るぞ~!明日も早いからな~!」
 
 
 
ブロさん「ただいま!霊夢!」
 
霊夢「遅い!夕飯冷めちゃうじゃない!」
 
机の上には普通の食事が置いてあった、ただ白米からは湯気がでておりまだ作りたてだった、わざわざ自分の食事の時間を遅らせて待っていてくれたのだ
 
霊夢「ほら早く食べちゃって、食器あらうのまとめての方がいいんだから」
 
ブロさん「ウッス!頂きます!」
 
霊夢「頂きます」
 
二人は食事を始めた、霊夢の作った食事は普通の白米に普通の野菜炒め、そして普通の魚と全てにおいて普通だった。
しかし外の世界で食べていたどの食事よりもうまく感じる霊夢の作る料理はいつも上手かった
 
霊夢「ところで、仕事する場所見つけた?」
ブロさん「ん?ああ・・明日早苗が草の根カフェに連れて行ってくれるって言っていたんだ、そこでアルバイトを募集しているらしいからそこに行ってみようかなって」
霊夢「へぇ~あのカフェねぇ~・・まあ客入り結構いいみたいだしいいんじゃない?バリバリ稼いできて家賃いれてね!」
ブロさん「ウ~ン・・まあお世話になっているのは事実だし稼げるように頑張るよ」
 
 
そういい明日に備えすぐ布団に入り込んだ
 
 
次の日
 
 
早苗「ブロさん~!来ましたよ~!さっ!草の根カフェに行きましょう!」
 
ブロさん「ウッス!どんなところかなあ~」
 
霊夢「私もついていくわ」
 
ブロさん「え?霊夢も?」
 
霊夢「コーヒー、久々に飲みたいし。それに早苗の奢りだろうし」
 
早苗「えぇ~!聞いていないですよ!・・まあでもいいでしょう!霊夢さんと違って守矢はお賽銭いっぱい入っていますからね!霊夢さんに施しを授けましょう!」
 
霊夢「分社ぶち壊すぞ」
 
ちょっと切れ気味だった、賽銭が入っていないのに触れられるのは霊夢にとってもあまりいいものじゃないらしい。
 
 
早苗と霊夢とブロさんは神社から徒歩15分ぐらいの森に入った、森はとても深そうだが太陽の光がさしているためさほど気にならなかった
 
霊夢「しかし妖怪にしては商売上手ね、森の中にカフェ作るなんて・・里で団子売っている兎もそうだけど最近は妖怪達も商売上手になってきているわ」
 
早苗「幻想郷も国際化ですね!妖怪と月の国際化!」
 
ブロさん「へぇ、妖怪が物を売っているんだ、商売相手は人間?」
 
霊夢「人間だったり妖怪だったり多数よ、ただあまり森の中には作ってほしくないのよね、一応ここも妖怪が出る範囲内なのよ?ちょっとでも油断していると妖怪が現れて」
 
ウオオオオオオン
 
霊夢がそういった瞬間、木の陰から妖怪が現れた。
 
姿形は人間だが身につけている装備は重装備で硬い棒のようなものを持っていた、しかし何より驚いたのは身長が3Mは超えていた。明らかに人間の体格ではなかった
 
 
霊夢「ほらね?こういうのがいるのよ、だから森の中にあまり建ててほしくないの」
 
ブロさん「そんなこと話している場合じゃないでしょ!早く逃げようよ!」
 
早苗「ブロさん大丈夫ですよ!私達はこういう妖怪を何体も倒してきたんですからね!今回もいつものように倒すだけですよ!ね?霊夢さん!」
 
霊夢「そういうこと、まあ面倒だからささっと通り抜けるわ、退治しなくていいわよ」
 
早苗「そうですね、早く行かないとカフェがしまっちゃう!行きますよ!」
 
ピシュン
 
ブロさん「え?」
 
二人が消えた、高速移動をして通り抜けたのだ。
 
ウオオオオオオン
 
ブロさん「イヤ!チョットマッテイウコトキクカラヤメテ!ヤメテヨォ!」
 
妖怪はブロさんめがけて攻撃してきた、硬い棒のようなもので殴り掛かった
 
キン!
 
ブロさん「ア――――痛い痛い痛いいい!!」
 
キン!
キン!
キン!
 
妖怪は何度も殴りかかってきた、その度にブロさんは何度も叫んだ
 
ブロさん「ねえもう・・痛いんだよぉ!!ねえホントもう・・」
 
ウオオオオオオン
 
妖怪は攻撃の手を休めずに何度も何度も攻撃を仕掛けてきた
 
ブロさん「いたいんだよぉ!!」
 
ボガ
 
ブロさんは反撃をした、しかし妖怪はびくともせずにまた攻撃態勢に入りだした、しかし
 
霊夢「ごめんごめん、あなたはまだ私達と同じことできないわよね、忘れていたわ」
 
ブロさん「霊夢助けて!」
 
霊夢「しゃあなし!うりゃぁ!」
 
ガシャン!!
 
霊夢の膝蹴りが妖怪に命中した、その圧倒的な威力に妖怪は吹き飛ばされ近くの池に落ちた、しばらくたったがあがってこない、一撃で退治してしまった
 
ブロさん「強い(確信)」
 
霊夢「あんな雑魚妖怪相手に苦戦していたらこの世界で生きていくのは無理そうね、まあ里でゆっくり村人になって過ごせばいいんじゃないの?」
 
ブロさん「これが・・ご褒美なのぉ・・?」
 
外の世界で仕事まみれで疲れたブロさん、やっとこさきた異世界がこんなところではそう思うのも無理はないだろう。
 
霊夢「さっ、行くわよ。早苗は既についているわ。」
 
霊夢は足早に歩きだしブロさんもついていった、しばらくすると開けた場所に出た。目の前にはオシャレなカフェが一軒建っていた。中を見ると人間妖怪問わず色々な客がいた。
 
早苗「やっときましたね!ブロさん!霊夢さん!さあさあ!お席確保しておきましたよ!好きなのを選んでいいですよ!」
 
霊夢「じゃあ私この陽炎絞りの紅紅茶」
 
ブロさん「う~んオシャレなメニュー名だ、俺は人魚の涙ってのにしようかな」
 
早苗「決まりですね!すいません~!この三つお願いします~!」
 
影狼「かしこまり!」
 
対応してくれた店員の姿を見た、そしたら狼の様な耳が生えていた。店員は狼女の今泉影狼だった。よく見ると奥の厨房にも半魚人みたいな妖怪に首が長いろくろ首がいた、店員は全員妖怪らしい
 
ブロさん「なんだかまずいところに来てしまったような・・何か変なもの入っていないよね?」
 
早苗「大丈夫ですよ!お先に言っておくとさっき対応してくれた店員さん、あれ影狼さんっていうんですけど私達のお知り合いの方です!あと今日はいないけどろくろ首の赤蛮奇さんに人魚のわかさぎ姫さんもここで働いていますよ!」
 
ブロさん「人魚!?人魚何て本当に・・いてもおかしくないのかな、この世界だと」
 
影狼「姫様の噂話かなぁ~?ハイお兄さん、人魚の涙だよ」
 
出てきた料理はとても美しかった、透き通った青い色のドーナツ、そしてドーナツの穴のところに割れたハートのクッキーが入っていた。恋が叶わなかった人魚の心情を表しているようだった
 
ブロさん「うまそ^~!これはヤバいぜ~!ではいただきます」
 
食べたドーナツはとても甘かったが少し塩がきいていた、割れたハートのクッキーは少し苦かったがドーナツの甘さを考えればちょうどいい組み合わせだった。
 
ブロさん「うん!おいしい!やっぱ~草の根カフェの料理は最高やな!」
 
影狼「フフ、ありがと!霊夢、このお兄さん何者なんだい?二人と一緒にいるんだから普通の人じゃないよね?」
 
霊夢「ええ、弱すぎて普通じゃないわ、外の世界から来た人間よ」
 
ブロさん「事実述べられて苦しい・・!」
 
早苗「ブロさん就職先探しているんですよ!でも就職先が見つからないのでここで雇ってあげてくれませんか?お客さん多いしアルバイト欲しくないですか?」
 
影狼「な~るほどね、でも人間かぁ・・うち妖怪しかいないからバンキちゃんと姫様と相談してからになりそうだけどなぁ」
 
ブロさん「お願いしますここで雇ってください!何でもしますから!皿洗いでも靴洗いでも何でもしますから!」
 
ブロさんは土下座した!!
 
影狼「ちょちょ!こんな店中で困るよ!・・そ・・そこまでしてここで働きたいのかい?」
 
ブロさん「働きたいです!このままだとまた1週間後に食べられる料理が変な草と腐りかけの肉になりそうだし!あんなもの食べるのなんて絶対に無理無理!」
 
霊夢「私の料理にケチをつけるってことでよろしいでしょうか?」
 
笑っているけどこわい方の笑いをしている霊夢がこちらを見ていた
 
影狼「ハハ、相変わらずお賽銭入らないんだね、・・まあでも人間のアルバイトを雇うのもアリかもね、妖怪しかいないカフェだと思われているからここで人間の客を増やすという戦略もありだね!」
 
早苗「そうですよ!それにここまで人間の方達がくるのも大変でしょうしこの際ですからカッパたちに頼んで道路整備もしてもらいましょう!私から掛け合ってみますよ!」
 
霊夢「むっ!金の匂いがした!早苗!私が代わりに言うからあんた言わなくていいわよ!」
 
早苗「なんでですか!私が言うんですよ!私が言いますからね!」
 
ブロさん「何やっているんだあいつらぁ・・」
 
影狼「ハハ、まっ、さっきも言ったけど二人に聞いてからじゃないと何とも言えないからそこだけは許してね?お兄さんのこと推薦はしてあげるけどちゃんと働いてくれる?」
 
ブロさん「やりますやります!24時間働けます!」
 
 
 
かくしてブロさんは結果報告待ちになった
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