東方二次創作:敵か味方が分からない八雲紫
最近になってジワジワ出番が増えてきて、現れては何かと現場を混沌とさせる八雲紫。
最近では外の世界を終焉にしたりとそのヤバさは止まることを知りません、というわけで今日は八雲紫が歴史を変えるような事件を起こしたお話を書こうと思います
八雲紫は何を目的に動いている
当たり前ですがただひたすらに殺戮を繰り返していたらタダの戦闘マシーンなだけであって賢者としては相応しくないんです。
八雲紫が行動する原理の全ては幻想郷にとって利益になることをだけを目的に動いています。幻想郷の平和をもたらすためなら自分の手を汚そうと他人の手を汚そうと知ったこっちゃありません。よく言えば平和主義者、悪く言えば原理主義者って感じですね。
八雲紫が起こしたバランスを変えるほどの事件
鬼が地底に住む理由を作ったのは八雲紫です。
当時地底には古龍が住んでおり古龍が力を蓄えておりましたがそこに鬼たちを仕向け古龍を全滅させました。
まあこれはもう動画にしているからある程度事の結末とかはわかっていると思いますが・・・あれから細かく説明しようと思います
なんで古龍を滅ぼしたかったかというと単純に幻想郷にとって利益にならなかったからです。
古龍たちはいずれ幻想郷を征服する目的がありました、地底で力を蓄えいずれ地上に進行するのが目的だったためこれを察知した八雲紫はどうにかして古龍を始末しようと目論みました。
しかし古龍のほかにも鬼という存在が邪魔でもありました、星熊勇儀や伊吹萃香といった強力な鬼は残しておきたかったのですが下級の威張り散らすだけの鬼の存在はいずれ邪魔になると思った紫は、古龍と下級の鬼をまとめて始末しようと考え
鬼VS古龍という地底大戦争を引き起こしました
結果勝利したのは鬼で、古龍は全滅、鬼の大半も大怪我によって実質的な機能が停止したためその隙に天狗や他の妖怪達が力を付けることに成功し、鬼の絶対無敵な天下はありませんでした。
下級の鬼達も地底の暮らしに慣れてからはむやみやたらに争う気は起こさず地底で平和に暮らすことを望んだため八雲紫の鬼退治もここで一旦幕を閉じました。
(また鬼達が暴れるようなら他の種族と対峙させて人数を減らそうと目論んではいます)
桃太郎を連れてきたのは八雲紫
動画内ではしらばっくれていますが桃太郎を連れてきたのは八雲紫です。
鬼達に人間にもこれだけの強者がいることを魅せつけると同時に桃太郎そのものの力をセーブする目的がありました。
桃太郎は信州無敵の人間で鬼相手にも真っ向勝負で勝ち取る化け物だったため外の世界に置いておくと外の世界のバランスそのものを崩しかねない化け物だったため幻想入りさせました
(あわよくば一部の下級の鬼と対峙させて始末させようと考えていましたが星熊勇儀達と大戦争を引き起こされると厄介なので先に星熊勇儀たちと対峙させ和解させました)
そして桃太郎を人里に住まわせ人間の力そのものを強化させました。妖怪達は桃太郎に手出しができなかったため桃太郎が寿命を迎えるまでその里は安泰に過ごせて里は大きく発展しました。
これにより地上は人間達のもの、地底は鬼達のものという二分割が出来上がりました。
人間が強くなると八雲紫にメリットはあるのか?
八雲紫は人間が好きなのである程度立場を強くしておくことによって人間そのものが死ななくなるというメリットがあります。
人間は労働力として使えるため長い目で見たら文明の継続ができるためです。外の世界は知ったこっちゃないですが幻想郷だけは平和に暮らせる環境を整えたい、というのが八雲紫の本音です
しかし妖怪の在り方も否定しないため人間が妖怪によってケガすることもありますがその辺りは必要犠牲と妥協しています。
以上です、中々凶悪なキャラクターに仕上がったと思いますがそれ故にコメントとかを見ると人気が高いかな?と思います。
まだまだ八雲紫による暗躍は続きますのでお楽しみに・・・ご視聴ありがとうございました!